高い・安いの判断基準とは?

昨日は念願のsuperflyのライブに行ってきました。

二階席のほぼ最後列(後ろから3列目・・・)だったので、米粒ほどの大きさにしか見えませんでしたけど、圧倒的なパフォーマンスに感動しました。

さて、そのライブのチケットは6000円でしたが
皆さんはこの金額を聞いて、高いと思いますか?安いと思いますか?

おそらくほとんどの方は「妥当な金額」だと感じるかと思います。
もしかしたら、「タダでも行かない」という方もいるかもしれません。

でも、私にとっては10000円でも安すぎると思います。
そのくらい楽しめたし、十分過ぎる程の価値を感じました。
まあ、ファンなので当然かもしれませんね。

でも、一緒に行った人にこの話をしたら
「ちょっと理解出来ない」
と言われてしまいました・・・。

なぜ同じ金額を支払って、同じ体験をしたのに
人によってこんなにも感じ方が違うのだろう?

と、考えていたら
似たような事例が弊社にもありました。

名刺の例ですが、弊社では基本的に値引きはしませんので
どのお客様にも同じ金額を頂いております。
(この事については、後日また書きたいと思っています)

そこで、お客様に金額のお話をさせて頂くと
「高いね。」
と言われる方と、
「安すぎると思うけど、大丈夫?」
と、心配してくださる方がいます。

前者の方は判断基準が価格なので、
もし他社の方が安ければこのような感じ方をするでしょう。

しかし後者の方は弊社に対して価値を感じて頂いているので
判断基準が価格ではないのでしょう。

ビジネスとしては、このような方を一人でも多く獲得しなければいけないと思っております。
そのためには情報を発信したり、実際に体験をして価値を感じて頂く必要があります。

ミュージシャンなら新曲を作ったり、ライブをしたり。

つまり、ファンを増やす
ということかなと思います。

ファンが増えるとどうなるか。
非常にいい例があります。
AKB48です。

御存知の通り、AKB48はとてもコアなファンが多いですよね。
CDを一人で何枚も買ったり、何度もライブへ行ったり。
一見非常識ですが、ファンにとってはそれこそが価値なので
お金に糸目をつけません。

さらに総選挙やジャンケン大会をしてみたりと、完全にファン向けの戦略をとっています。

これは極端な例ですが、ビジネスとしてはとても効率的だと思います。

でも、ファンを増やすためにどれだけこちらから情報を発信しても
そこに価値を感じるか感じないかは、お客様が判断することなので
お客様からの見え方を常に意識することが重要なのだと思っております。

・・・と、こんな事を考えながらライブを見ていました。
100%集中できない自分が悲しい。

めんどくさい性格なんです。

【大田区 印刷屋】 二代目(仮)若社長の奮闘記

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