僕はゴルフが趣味で、月1~2回のペースで行っています。
1日の大半を仕事のことか、ゴルフのことを考えていると言えるくらい好きです。
先週の土曜日も宇都宮まで行ってきました。
そんな大好きなゴルフですが、実はビジネスととても良く似てると思います。
ゴルフはご存知の通り、個人競技ですよね。
協力してくれる人もいなければ、ミスをした時にフォローをしてくれる人もいません。
それに監視をする人もいないので、ズルをしたり、ごまかそうとすればいくらでも出来ます。(プロのような競技の場合は違いますが)
なので全ての責任を一人で負わなければなりません。
またゴルフが上手くなるためには日々の練習が欠かせません。
・ボールが曲がってしまう
・飛距離が出ない
・パターが入らない
などの様々な問題を解決して「スコア」という結果を出さなければなりません。
「ボールが曲がってしまう」という【問題】を解決するには、
インパクト時にフェースが開いているから【原因】なので、そうならないためにはどうすればよいか【解決策】を考えます。
もしかしたら、バックスイングで右の腰が引けるからでは?【仮説】
そして練習場で打ってみて【行動】、打球を見てみます【検証】。
このように、【仮説】→【行動】→【検証】を繰り返して多くの【問題】を解決しながら、スコア【目標】を目指します。
しかも結果はすぐに出ないので、何度もやり直しながらコツコツ続けることが大切です。
またそのためには、多くの情報を仕入れなければならないので雑誌・ネットで情報を集める必要があります。
その際、自分の課題にあったものだけを効率よく拾っていく【情報収集能力】もとても重要になってきます。
ゴルフ雑誌なんて物凄い数が本屋に並んでいるし、全く正反対な事も書かれている場合があるからです。
どうですか?
なんだかビジネスととても似ていませんか?
何年もゴルフをやっていれば慣れてくるので大抵の人でも上手くなっていきますが、
早いスピードで上手くなるにはこのような意識と能力が必要だと思っています。
プロのように毎日練習が出来る訳ではないので、なおさらです。
つまり、ゴルフが早く上達する能力と、ビジネスに必要な能力は非常に似ていると思います。
となると、ゴルフの上手い人は仕事もできる、のではないかと。
ちなみに
ゴルフはその人の性格がよく出ます。
せっかちな人、丁寧な人、上手くいかないと機嫌の悪くなる人、ごまかそうとする人。
なので、人間観察にも最適です。