名刺専用の印刷機を導入しました

1週間ほど前から、新しく名刺専用の印刷機を導入しました。

多くのメーカーさんの中から比較して
試し刷りをしてもらい
時間をかけて検討しました。

その甲斐もあって
想像以上のパフォーマンスです。

さて

今回、新しい印刷機を導入した理由ですが
3つあります。

①名刺専用
以前は名刺以外のものも併用して印刷をしておりました。
そのため、常に印刷機が稼動している状態になり
お急ぎのお客様の対応が出来ませんでした。

②品質の向上
以前の機種は数年前のモデルなので
同じデータでも、毎回微妙に色味が変わってしまったりと
品質面で不安定なところがありました。

③スピード
こちらも約2倍早くなりました。

弊社では現在、半分以上が名刺のお仕事なので
いきなりエース級の扱いです。

頼むぞ、稼ぎ頭!

 
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キーワードは融合と共有

昨日の夜、カンブリア宮殿という番組を見たのですが
ゲストは登山家の栗城史多さんでした。

ご存じの方も多いと思いますが
彼は登山をする時、自らビデオカメラで撮影をしながら登って行きます。

自分自身を撮影したり、自分目線から風景や壁をよじ登るところを撮影したり。

最初は単純に記録のためだったそうですが
あるテレビ関係者によって、その映像をインターネット上に公開をしました。

しかもリアルタイムで。

すると、反響がものすごく
80万回も再生されたそうです。

普通の人では決して体験のできないことを
動画を通して共有できたのです。

もともとは自分の記録のためのだった映像が
伝える方法を変えることによって
80万人もの人と共有できるって
すごいことですよね。

これを可能にしたのは
とあるテレビ関係者がいたからです。
つまり融合ですね。

映像コンテンツ = 記録用

だったのが

映像コンテンツ × テレビ関係者 = 80万人との共有

となったわけです。

手元にある資産が、異業種と融合することによって
何倍もの人と共有が出来る。
しかも共有は口コミなどで無限に広がります。

自分一人で出来ることなんて
かなり限られますよね。
時間も知識もたかが知れています。

でも、他のものと融合することによって
形を変えて、大きな価値を生むこともあります。

融合と共有。

この2つが今後の自分のキーワードだと思っています。

ちなみに、
栗城さんが登山をはじめたキッカケは
フラれた彼女が登山が好きだったから
だそうです。

男ってアホだなー。

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高い・安いの判断基準とは?

昨日は念願のsuperflyのライブに行ってきました。

二階席のほぼ最後列(後ろから3列目・・・)だったので、米粒ほどの大きさにしか見えませんでしたけど、圧倒的なパフォーマンスに感動しました。

さて、そのライブのチケットは6000円でしたが
皆さんはこの金額を聞いて、高いと思いますか?安いと思いますか?

おそらくほとんどの方は「妥当な金額」だと感じるかと思います。
もしかしたら、「タダでも行かない」という方もいるかもしれません。

でも、私にとっては10000円でも安すぎると思います。
そのくらい楽しめたし、十分過ぎる程の価値を感じました。
まあ、ファンなので当然かもしれませんね。

でも、一緒に行った人にこの話をしたら
「ちょっと理解出来ない」
と言われてしまいました・・・。

なぜ同じ金額を支払って、同じ体験をしたのに
人によってこんなにも感じ方が違うのだろう?

と、考えていたら
似たような事例が弊社にもありました。

名刺の例ですが、弊社では基本的に値引きはしませんので
どのお客様にも同じ金額を頂いております。
(この事については、後日また書きたいと思っています)

そこで、お客様に金額のお話をさせて頂くと
「高いね。」
と言われる方と、
「安すぎると思うけど、大丈夫?」
と、心配してくださる方がいます。

前者の方は判断基準が価格なので、
もし他社の方が安ければこのような感じ方をするでしょう。

しかし後者の方は弊社に対して価値を感じて頂いているので
判断基準が価格ではないのでしょう。

ビジネスとしては、このような方を一人でも多く獲得しなければいけないと思っております。
そのためには情報を発信したり、実際に体験をして価値を感じて頂く必要があります。

ミュージシャンなら新曲を作ったり、ライブをしたり。

つまり、ファンを増やす
ということかなと思います。

ファンが増えるとどうなるか。
非常にいい例があります。
AKB48です。

御存知の通り、AKB48はとてもコアなファンが多いですよね。
CDを一人で何枚も買ったり、何度もライブへ行ったり。
一見非常識ですが、ファンにとってはそれこそが価値なので
お金に糸目をつけません。

さらに総選挙やジャンケン大会をしてみたりと、完全にファン向けの戦略をとっています。

これは極端な例ですが、ビジネスとしてはとても効率的だと思います。

でも、ファンを増やすためにどれだけこちらから情報を発信しても
そこに価値を感じるか感じないかは、お客様が判断することなので
お客様からの見え方を常に意識することが重要なのだと思っております。

・・・と、こんな事を考えながらライブを見ていました。
100%集中できない自分が悲しい。

めんどくさい性格なんです。

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